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4月からスタートする「サタデーステーション」に、「インフルエンサー(影響力のある人)」という聞き慣れない肩書きで出演することが決定した俳優のディーン・フジオカさんに対し、テレ朝社内から疑問の声が噴出しているといいます。

 

元フジテレビアナウンサーの高島彩さんが司会を務める同番組は、「~ステーション」というタイトルからも分かる通り、テレビ朝日の看板番組として大いに期待されています。

 

土曜夜9時枠という、「世界ふしぎ発見!」(TBS系)や「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系)といった人気番組がひしめく激戦区に殴り込みをかけるだけあって、テレビ朝日の上層部は「絶対に負けられない」と意気込んでいるといいます。

 

 

しかし、現場からは真逆の感想が聞こえてきているようで…

 

「正直、疑問符のつくキャスティングですよ。『全ての曜日でプライムタイムにニュースを流す』という局の方針や、『休日ならではのカジュアルなニュース番組』というコンセプトはよくわかるんですが、ディーンさんに出ていただく必然性をまったく感じません。MCの高島さんもウチの報道番組に出るには軽すぎる印象。こうした不可解なキャスティングに、現場の記者たちからも『血迷ったか‥‥』といったボヤキが出ているんです」(テレビ朝日関係者)

[アサ芸より引用]

 

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確かに、ディーンフジオカさんがどうしてニュース番組に出るのか不思議ではありますが、他局の番組でも俳優や芸人、ジャニーズなどがMCを務めている情報番組は多々あります。

 

「カジュアルなニュース番組」というコンセプトが、限りなくワイドショーや情報バラエティ番組に近いものであるなら、それほど違和感はないのかもしれません。

 

あの「SmaSTATION!!」も、開始当初は香取慎吾さんの起用で「大丈夫なのか?」とも言われていたにも関わらず、今ではテレビ朝日を代表する長寿番組になっていますから。

 

ただ、40年間も続いた歴史ある土曜ワイド劇場を廃止したことは、ちょっとどうなのかとも思いますが…

 

ディーンさんの抜擢は、高島彩さんでは不安のある女性視聴者層の取り込みを狙ってのことでしょうけど、その作戦が吉と出るか凶と出るか、注目したいです。

 

ディーンさんにとっても演技以外の仕事というのはイメージダウンのきっかけにもなりかねず、非常に重要な仕事になるのではないでしょうか。

 

 

 

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