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元フジテレビの高島彩アナをメインキャスターに抜擢し、今年4月に鳴り物入りで始まったテレビ朝日系の報道番組『サタデーステーション』が、視聴率不振で早くも苦境に陥っています。

 

■高島アナの起用が敗因だった?

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2010年にフジテレビを退社し、2011年に“ゆず”の北川悠仁さんと結婚して2児に恵まれた高島さん。

 

子育てもひと段落したことで、今回の司会就任を機に”ママキャスター”としての新境地を切り拓いていこうと意欲満々だったようですが、蓋を開けてみれば、4月22日の初回から視聴率8.7%と低調なスタート。

 

女性から絶大な人気を誇る俳優・ディーン・フジオカさん効果も全く表れず、周囲の期待を大きく裏切る結果となってしまいました。

 

しかも、それまで同時間帯で放送されていた看板番組『土曜ワイド劇場』は視聴率10%以上が当たり前だったこともあり、テレ朝局内はお通夜状態なんだとか。

 

確かに、他局ではバラエティ番組が席巻している時間帯ですし、そこにお堅い報道番組をぶち込むというのは賭けに近い戦略だったことは否めません。

 

また、「土曜ワイド劇場」は主婦層からの支持が高かったのに対し、「サタデーステーション」は高島アナをメインに男性を取り込もうという意図があったことについても、「完全に視聴者層を間違えた」との批判もあるようです。

 

■熱愛報道で一躍有名になったあの人が後任司会候補に

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そのため、テレ朝上層部では高島アナを1クールで降板させ、嵐・桜井翔さんとの熱愛報道の影響で「報道ステーション」を降板する可能性が高まっている小川彩佳アナを起用する案が話し合われているといいます。

 

「サタデーステーションはテレビ朝日を代表する報道番組である報道ステーションの姉妹番組で、テレ朝執行部の高い期待と共に、鳴り物入りで始まった番組です。それだけに、このまま低視聴率が続くことは許されません。高島を秋の改編で降板させ、櫻井翔との交際発覚の影響で、秋に報ステを降板する機運の高まっている小川アナを、サタデーステーションでキャスターに起用しようという声が挙がっています」(同・関係者)
[まいじつより引用]

 

ということですが、高島アナと比べて実績も知名度も劣る小川アナを起用したところで、視聴率が向上するとも思えません。

 

まだ始まったばかりですし、もうちょっと様子を見てもいいのでは?

 

しかも、もともと「土曜ワイド劇場」が打ち切りになった背景には、莫大な製作コストに見合った数字が取れていないこともあったはず。

 

「サタデーステーション」は2時間ドラマと比べれば制作費をずっと抑えられますし、コストパフォーマンスを考えればそれほど悲観する必要もないように思います。

 

「昨年から視聴率の調査方法が変わり、ドラマでは録画した視聴率(タイムシフト視聴率)も注目される反面、これは番組スポンサーのウケがあまりよろしくない側面もある。録画した番組を見る際、CMを早送りする人もいますから。その点、情報番組は大半の視聴者が録画ではなく、“生”で見ますから魅力的です」(テレビ朝日編成担当)

[産経ニュースより引用]

 

ということで、始まったばかりの「サタデーステーション」がどこまで数字を伸ばせるのか、今後の展開に注目です。

 

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