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ここ最近、テレビで見ない日はないという大ブレークを果たしたメイプル超合金について、興味深い報道があったのでご紹介します。

 

 

■大ブレークの秘訣は驚きのギャラだった?

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現在、カズレーザーさんはネタ番組、クイズ番組、情報番組のコメンテーターにMCと超多才ぶりを発揮し引っ張りだこ。

 

一方、安藤なつさんは志村けんさんや伊集院光さんといった実力者に可愛がられ、ドラマやバラエティにもピンで出演するなど、堅実な活躍を見せています。

 

所属事務所であるサンミュージックは、昨年のベッキー騒動で経営危機に陥っていると言われていましたが、どうやら二人の活躍によってギリギリのところで救われたようです。

 

「起用する側は、使い勝手がいいので『とりあえず、カズレーザーがいればなんとかなる』という理由でキャスティングすることが多いですね。しかも、ギャラは格安なんです。ゴールデンで15~30万円で、深夜だと5~10万円が相場のようです。費用対効果もいいので、しばらくは引っ張りだこの状態が続くのは? 彼らのライバルとしては、トレンディエンジェルの名前が挙がりますが、芸の幅の広さでは、メイプル超合金のほうが上というのが現場の評価ですね」(バラエティスタッフ)

 

「彼らの活躍がなかったら事務所は火の車だったと思いますよ。それもあって、好きな仕事をやらせているそうです。男女コンビというのは、なかなか難しいですが、彼らはうまくやっていると思いますよ。あくまで漫才がメインですが、彼らがコントをやるようになったら、カズレーザーもドラマに抜擢される可能性はありますよね。なんたって、あのブルゾンちえみさんがドラマに出るくらいですから」(芸能事務所関係者)
[日刊サイゾーより引用]

 

通常、ゴールデンでMC務めれば一本100万円は下らないと言われていることを考えると、高くても30万円というのは驚きの安さと言えるでしょう。

 

あの多才ぶり、視聴者からの好感度の高さ、LGBTというマイノリティとしてタブーがないことなどを考えたら、テレビ局にとって「使わない理由がない」のはよーく分かります。

 

■メイプル超合金の運命はすでに決まっている?

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それにしても、サンミュージックはいつも土壇場のところでギリギリ救われるというか、その“綱渡りの芸能史”には何かを感じずにはいられません。

 

1980年代、松田聖子さんというスターの誕生によって事務所も大ブレークしたものの、彼女の独立問題などでゴタゴタが続き、そこに彗星の如く現れたのがのりピーこと酒井法子さん。

 

そして、1990年代には安達祐実さんがブレークし、その後も事務所に衰退危機が訪れる度に、ダンディ坂野さんなどの一発屋芸人、ベッキーさん、そしてメイプル超合金など次々と救世主が現れて救ってくれるわけですから、スゴイというか、運命を感じるというか…

 

ただ、次々に現れた救世主がその後どうなるのか、それはのりピーや安達さん、ベッキーさんの行く末を見れば明らか。

 

願わくば、数年後もメイプル超合金の二人が表舞台で活躍されていることを願いたいものですが、果たしてどうなることやら…

 

 

※その前にオレたちを超えてみろ!