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誰も引き受け手がいないと言われた10月クールのフジテレビ月9で主演を務めることが発表された篠原涼子さんですが、フジテレビでは「なぜそのタイミング…」と拒絶の声があがってるんだとか。

 

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■篠原涼子が月9初主演に至るまで。

 

今回篠原さんが主演を務める2017年10月クールの月9は、昨年のうちから複数の週刊誌が木村拓哉さん主演となると報じていました。

 

4月が相葉雅紀さん主演『貴族探偵』7月が山下智久さん主演『コード・ブルー』10月が木村拓哉さん主演ということで、来年のフジテレビ月9が“ジャニーズ祭り”となる予定だったのですが、フジテレビの社長が交代し今後はドラマより報道に力を入れることになったとか、今年も10月にテレ朝が『ドクターX』を放送することになったとか、様々な理由から木村さん主演はなくなりました。

 

その後、天海祐希さんにオファーするも12月に『緊急取調室』のスペシャルを予定していると断られた後に、篠原さんに決まったと報じられています。

 

 

■時期が悪い…

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篠原さんが演じるのは40歳で高校中退のシングルマザーで、待機児童問題にぶち当たり現状を変えようとママさん議員を目指して市議会選挙に立候補するというもので、今何かと人気の高橋一生さんや石田ゆり子さんが共演すると発表されています。

 

アサ芸によると、その内容にフジテレビの報道局が不満を持っているんだとか。

 

前回の衆院選は14年12月に行われており、タイミング的にいつ次の選挙になるかわからないということで、この時期に政治的な内容のドラマがあると調整が面倒だということのよう。

 

その辺はまあ、ドラマ部門はドラマ部門でやっと引き受け手見つけたんだからしょうがないじゃないというところでしょうか。

 

なんせ負け続きの月9はことごとく俳優が逃げていると言われていますし、あるかないかわからない選挙を心配されても…というところでしょうが、社内でその辺の気が使えないのがフジがフジである所以なんでしょう。

 

篠原さんがサバサバと前向きな女性を演じるのが目に浮かび、それが今も受けるかどうかという問題もありますし、フジテレビは相変わらず難しいですね。

 

 

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