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長瀬智也さん主演『ごめん、愛してる』の初回視聴率が9.8%であることが発表されました。TBS日曜劇場は近年の注目ドラマ枠としてあるまじき結果にネットでは「当然」の声が出ています。

 

 

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■TBS日曜劇場初回視聴率ワースト2を記録

 

 

こちらが日曜劇場の初回視聴率ワースト10です。

 

*9.3 2016年01月期 家族のカタチ(香取慎吾、上野樹里) 
*9.8 2017年07月期 ごめん、愛してる (長瀬智也、吉岡里帆)
10.1 2014年10月期 ごめんね青春! (錦戸亮、満島ひかり)
11.0 2006年10月期 鉄板少女アカネ (堀北真希)
11.1 2015年01月期 流星ワゴン (西島秀俊、香川照之)
11.4 2016年07月期 仰げば尊し (寺尾聰)
12.2 2009年04月期 ぼくの妹 (オダギリジョー、長澤まさみ)
12.4 2009年01月期 本日も晴れ。異状なし (坂口憲二、松下奈緒)
12.7 2015年07月期 ナポレオンの村 (唐沢寿明、麻生久美子)
12.9 2010年01月期 特上カバチ!!(櫻井翔、堀北真希)

 

初回一桁当たり前の他枠と比べると、一桁は2つだけなのがさすがTBS日曜劇場ですね。

 

9.8%で爆死と言われるのも日曜劇場だからこそ。

 

日曜21時は2016年4月からフジテレビもドラマ枠を再開しており、常にTBSに割と大差をつけて敗北してきましたが、今回フジテレビで放送した『警視庁いきものがかり』は8.9%と肉薄しています。

 

これはフジが日曜にドラマを復活させて以来、初回視聴率としては最高記録となっています。

 

その差0.9%という僅差ですし、今後の展開によっては逆転もありうるかもしれません。

 

 

■放送前から憂慮されていた『ごめん、愛してる』

 

『ごめん、愛してる』は、放送前から厳しいだろうと言われていました。

 マイナス要素の溢れてる『ごめん、愛してる』

 

挙げられていたマイナス要素をまとめると以下の通り。

 

・『ごめん、愛してる』が韓流ドラマのリメイク

・ストーリーが暗く重く日曜の夜に合わない

・長瀬さんに恋愛ドラマは求めていない

・ヒロインである吉岡里帆さんがこのところのゴリ押し女優として好感度が低め

・さらに38歳の長瀬さんに対し吉岡さん24歳と年齢差がありすぎ

 

なぜ韓流ドラマのリメイクが日曜劇場で放送されたかというと、メリー喜多川さんが韓流ドラマが好きだから、だと言われています。

 

昨年はフジテレビの日曜9時に同じく韓流リメイクドラマである『HOPE』を中島裕翔さん主演で放送したものの、ウケがイマイチだったため、今度はTBS日曜劇場で、という希望があったとか。

 

TBSサイドは松本潤さん主演の『99.9』の続編を放送したいという希望があり、双方の希望が合致しての決定だったとかなんだとか。

 松本潤のバーターだった長瀬智也

 

 

■長瀬智也の無駄遣い

 

それが本当なのかはともかくとして、ネットの評判を見ると、「ドラマのオープニングから韓国って…原作通りオーストラリアにしたらよかったのに」「いくらリメイクとはいえ韓国色が強すぎる」「長瀬のラブストーリーだっていうから期待したのに、こんなド下手で華のない女(吉岡里帆)におっちゃん呼ばわりされる長瀬や韓国押し見せられるなんて!!」という怒りや、「長瀬だから見るけど辛い」「長瀬は好きだけど…脱落」という、なんとも残念なものが多く、TBSは間違ったなあとしか言えません。

 

同じく韓流ドラマのリメイク『銭の戦争』や韓流くらい起伏が激しかった『奪い愛・冬』が好評だったから、日本人もそういう激しさを求めている、という記事も見ましたが、いろいろ程度というものがあるのでは。

 

長瀬さんは池井戸潤さん原作の『空飛ぶタイヤ』の映画版に主演しますが、これが映画なのが残念。

 

日曜劇場は今回みたいなドラマを放送するくらいだったら、ワンパターンと言われようが勧善懲悪の逆転劇ばかり扱うんでもよかったのかも。

 

 

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