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小森純さんが久々に出演したバラエティ『良かれと思って!』で、芸能界から姿を消すきっかけとなったペニオク騒動について謝罪、違約金や友だちがいなくなったことなどを涙ながらに明かしました。

 

 

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ペニオク詐欺事件とは。

 

ペニーオークションとは、入札にお金がかかる一方で入札単位が1円など少額であるためライバルが少なく、本来は10000円の商品が100円、200円で買えるかも、と宣伝していたオークションサイトです。

 

とにかく安く落札できる、ただし落札者以外は損をする、というギャンブル性の高いものではありましたが、いくらお金を出しても落札できないと国民生活センターに相談が相次ぎサクラの自動入札システムを利用した詐欺であることが発覚。

 

この詐欺サイトへ、複数の芸能人が謝礼を受け取り実際には落札していない商品を激安で落札したかのように装いブログで紹介していたことが問題となったのが2012年のことでした。

 

小森さんもその一人であり、問題発覚後、『サンジャポ』で生謝罪をしましたが、非難の声は止まず表舞台からは姿を消すことになりました。

 

 

※その後はカフェなど料理関係の仕事をしてました[楽天市場]

 

 

 

違約金1億円、友人はいなくなった

 

小森さんは20日放送の『良かれと思って!』でペニオク騒動を改めて謝罪。事件を振り返り、「信頼しているスタイリストから来た案件で、内容を確認しなかった。文章なども確認せずにブログにアップした」と明かしました。

 

その当時、芸能界のブログは私物やふだん使いのものを紹介しているように見せかけて実はお金をもらって商品を宣伝していたというステルスマーケティングが横行していたので、完全に感覚が麻痺していたんでしょうね。

 

ちなみに、この事件をきっかけに、芸能人のブログの多いアメブロは、宣伝記事には広告マークをつけるよう規約を変えています。

 

騒動後は「とにかく謝ろう」「ファンを裏切ることをしてしまった。謝罪は当然のこと」とサンジャポに出演したものの、それが結果的に「仕事が全部無くなるきっかけ」になってしまったと説明しました。

 

小森さんプロデュースの商品やCMもあったため、それらの違約金は「億はいった」、事務所の後輩の鈴木奈々さんは励ましてくれたものの、「芸能界の友達がいなくなった」と言葉をつまらせていました。

 

 

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小森純以外のペニオク芸能人は…

 

小森さん以外に詐欺に関わったことを謝罪し芸能界から姿を消したのはほしのあきさんです。

 

ほしのさんは主犯格とされた松金ようこさんと親しく最も派手にペニオクを紹介していたため京都府警に事情聴取をされていたため、逃げることもできなかったんでしょうね。

 

しかしペニオクを紹介していたのはこの二人だけでなく、有名どころで東原亜希さん、熊田曜子さん、永井大さん、菜々緒さん、さらにはデヴィ夫人などなど、多くの芸能人が関わっていました。

 

永井さんなどは、落札はできたけどあまりに安すぎて怖くなって返品したとか、騙したわけじゃないよという感じのことを話していましたが、熊田さんはタイミング良く第二子を妊娠してなんとなく芸能活動を自粛し、産休明け戻りました!みたいに戻ってきて伊集院光さんにイヤミ言われてましたね。

 

※夫・井上康生さんにも影響する自覚が必要[Amazon]

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今回小森さんも当初は事態をあまり重く見ていなかったと明かし、とにかく謝ろうと謝ったら「仕事が全部無くなるきっかけ」になったと、まるで謝らなければ仕事が続けられたというような言葉だなあと思います。

 

この方たちのブログのコメント欄には「○○ちゃんが落札できたっていうからやってみたけど、なかなか落札できないよ」「退会ができない!」といった、タレントを信じてやってみたファンの泣きのコメントがあったのを、本人たちは知っているのでしょうか。

 

ファンじゃなくてお財布だったんでしょうかね。