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ジャニーズの亀梨和也さんと山下智久さんが12年ぶりに共演するとして話題だった『ボク、運命の人』は、初回こそ12.0%と好スタートをきりましたが、2話目以降は一桁に転落しています。
しかし、まったく問題視されていないんだとか。

 

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■夢の二桁視聴率を記録するようになった『嵐にしやがれ』

 

『ボク、運命の人』が放送されている日テレ土曜のプライムタイムは、4月に午後9時のドラマと午後10時に放送されていた『嵐にしやがれ』の放送時間を入れ替えるという大幅リニューアルがありました。

 

「若年層からも人気のある嵐の番組をもうちょっと早くしたほうがいいという思惑ですが、要はテコ入れ。土曜夜10時は激戦区と言われているから早い時間にして視聴率を上げようという、ジャニーズの次期社長とも言われているジュリー副社長のご機嫌を取ろうというのが日テレの思惑です」(制作会社関係者)。
[リアルライブより引用]

 

土曜夜10時が激戦区というよりは、単に夜10時からよりも夜9時からの方が小学生でも見やすいからかと思っていました。

 

実際その1時間の差は大きく、『嵐にしやがれ』は4月に入って特番が14.2%、通常編成になってからも二桁をキープしており、3月までは7%台も記録したことがあることを思えば狙いは当たったといえるでしょう。

 

一方で、亀梨さんと山下智さんの『ボク、運命の人です。』は初回こそ12%でしたが2話目から9%台をうろうろしています。

 

 

 

■日テレはジュリー副社長と心中します

 

リアルライブによると、「局内では何の問題にもなってませんし、むしろ『嵐にしやがれ』の数字が上がったことに『良かった』と歓喜しているくらい。まあ、今回の編成を決める際に、日テレ幹部が『日テレはジュリー副社長と心中します』と冗談を言ったとも言われていましたが、その通りなんでしょうね」と関係者は語っているとのこと。

 

これが嵐さえよければいいとされる理由です。

 

しかし、『ボク、運命の人です』が一桁でも問題視されていないのは、日テレとしては当然の数字だからではないでしょうか。

 

ドラマが9時、『嵐にしやがれ』が10時に放送されていた3月までは、ドラマも『嵐にしやがれ』も一桁当たり前だったのが、入れ替えただけで一方が二桁になったわけです。ドラマも、9%台ならまだまだ及第点なのでは。

 

日テレはそれで万事OKでしょうけれど、ジャニーズ的には「亀梨に山下をつけたのになんで」というところかもしれません。

 

ただ、ジャニタレをドラマに起用する際期待しているのは、視聴率よりもDVD化した時の収益だという話もあります。

 

ジャニーズが本当に真っ青になるのは、そのDVDが売れなくなったときかもしれません。

 

 

有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」が5月1日に放送された第25話の平均視聴率が17.9%と初めて18%を下回り、自己最低記録を更新しました。

 

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■苦戦中の「ひよっこ」視聴率

 

2010年に放送された「ゲゲゲの女房」以降、朝ドラの視聴率は上昇しており、初回視聴率は2013年の「あまちゃん」で20.1%を記録して以来、8作連続で20%の大台を超えていました。

 

ところが、「ひよっこ」は初回19.5%でスタート。

 

その後20%台を超えたのは3回。週ごとの平均視聴率は19%台を推移しており、今回記録した17.9%というのは前回放送よりも1.3%も低い結果で、朝ドラとしては近年なかなか見ない低い数字です。

 

「ひよっこ」は東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描くものです。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げることになっています。

 

4月の1ヶ月は上京前の茨城編で、人格者しか登場せず刺激不足、連続して観なくても話がわかる、などと言われており、5月1日から始まる東京編で変化が出るため、ここから視聴率が上がっていくのでは、と言われていました。

 

しかし、茨城編の最後よりも1.3%もダウンという結果に。

 

 

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■「ひよっこ」の新キャストに期待をかけるも…

 

2010年以降に放送された朝ドラの中で最も全話平均視聴率が低かったのは夏菜さん主演「純と愛」の17.1%、2番めが瀧本美織さん主演「てっぱん」の17.2%です。

 

「純と愛」でも初回は19.8%スタートだったことを考えると、「ひよっこ」もどこまで転落するか、制作サイドはドキドキしているのではないでしょうか。

 

今回の脚本は、過去好評だった朝ドラ「ちゅらさん」「おひさま」の岡田惠和氏で、主演は既に実績を残している有村架純さん。

 

朝ドラはオーディションで主演を決める場合と指名で主演を決める場合がありますが、今回は指名で有村さんに決まっており、NHKとしては想定外の事態だと思われます。

 

有村さんにとっても、朝ドラ主演は女優としての地位を盤石にして今後のステップアップにつなげるものであり、逆に低視聴率女優というありがたくない看板をもらうためのものではなかったはず。

 

東京編からは元AKB48のぱるること島崎遥香さん、歌手のシシド・カフカさん、竹内涼真さんなど新たなキャストが追加され、島崎さんは茨城編ではいなかった曲者キャラを演じます。

 

そのあたりで視聴者が戻ってくるかどうかですが…あんまり島崎さんも好かれてないですし、厳しいかもしれませんね。

 

◆役作りで5キロ増やしたとは聞いたけど
これはびっくり有村架純→ geinou ranking
これはびっくり有村架純→ geinou ranking

 

 

 

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