週刊文春に二股不倫が報じられたものの、話術で乗り切ったかに見えた宮迫博之さんですが、アフラックのCM動画が削除され、さらに日テレからも干されそうだと報じられています。
■アフラックのCM動画削除
先週の週刊文春の不倫報道後、金曜日に『バイキング』に出演した宮迫さんは、長々と頭を下げ、時に涙を浮かべながら、もしかしたらできるかもと魔が差しまくった、相手に断られたので一線は越えていない、妻には激怒されたが最後は「芸人としての能力をすべてかけてしゃべってこい」と送り出された、などと語り、周囲もネタにし報道を笑いに転化しノーダメージで終了するかと思われました。
しかし実際には、アフラックの公式サイトから出演CMが削除されています。
宮迫さんは2012年に胃がんを克服した際、がん保険に加入しておらず、その必要性を痛感したという経験から、櫻井翔さんが出演するアフラックの対談形式のCMに出演していました。
テレビ放送自体は2016年で終了し、CMは公式サイトでのみ公開されていましたが、8月15日に削除され、アフラック広報部は「今回の事案を含めて総合的に判断し、削除することを決めました」と答えています。
アフラックは苦情が来ているかどうかは明かしていないものの、金融商品を扱う会社は特にこういったスキャンダルを嫌う傾向があるといい、3月に不倫が報じられた渡辺謙さんが出演していた大和証券のCMも早々に打ち切られています。
話術でごまかしたつもりがスポンサーはごまかされなかったようです。
■日テレ24時間テレビ降板
宮迫さんは今年、日テレの『24時間テレビ』でスペシャルサポーターを務めますが、そちらにも影響が出そうだといいます。
[デイリーニュースオンライン]「がん経験者という立場で宮迫さんをフィーチャーした企画が予定されていたようですが、放送できるかどうか微妙になっている。また、チャリティ番組は『視聴者から善意の寄付を集める』という体裁上、出演者のイメージが非常に重要になる。闘病を支えた妻を裏切った宮迫さんが出演すれば局に批判が殺到することが予想され、すでにスポンサーからも影響を懸念する声が上がっているようです。場合によっては、宮迫さんを感動エピソードの企画に絡ませない方向にすることも考慮してなくてはならない。この段階で企画調整をしなくてはならなくなったスタッフにとっても、今回の騒動はたまったものではないでしょう」（前出・芸能関係者）
ああやって調子よく逃げ切ったことで、週刊文春が続報出してくるかもしれませんし、まるで宮迫さんを名指ししているかのような女性関係にだらしなかったたというフライデーの匿名記事もありました。
もしも来週になってとんでもない記事が出たら、昨年の高畑裕太さんが女性に対し暴行し逮捕されたとき同様日テレはパニックでしょうね。
不倫報道後出演した日テレの『行列のできる法律相談所』には苦情が殺到し、来週火曜に放送予定だった『火曜サプライズ』の出演は取りやめになった、10月の改編期に出演番組が減る可能性もあるとビジネスジャーナルも報じており、宮迫さんの前途は明るいものでもなさそうです。