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登山家の野口健さんが、八ヶ岳連峰で遭難した男性に新型コロナウイルス感染が疑われ、長野県警の救助隊員らが一時自宅待機となったニュースに言及しました。

 

 

[以下引用]

報道によると、救助された男性は収容後の病院でコロナ感染の疑いが浮上。救助隊員も濃厚接触者として自宅待機となったが、男性がPCR検査で陰性と判明したため自宅待機は解除されたという。

 

野口さんは、このニュースを報じるネット記事を貼付し「命が助かったのはよかった。しかし、再三、登山の自粛が叫ばれている中での登山&遭難。しかも肺炎のような症状があったとの報道に更に驚かされた」とツイート。

 

「遭難した彼は名前を公開されたら困るだろう。困ると思うならやめておく事」とし、「GW中に更なる遭難が発生する可能性大。その時には名前の公表も検討すべき」とつづった。

[スポーツ報知]

 

信濃毎日新聞の朝刊によると、東京都新宿区の男性(36)がCT検査で肺に新型コロナ感染の疑いがありPCR検査を受けたとのこと。

 

今回は陰性だったということですが、東京都の感染者数、若く健康な人は無症状もあり得るという新型コロナウィルスの特性を考えると、それは本当にラッキーだったね、という話でしかありません。

 

しかも、CT検査で新型コロナの肺炎かも、となったのに、PCR検査をしたところ陰性が確認って、そのPCR検査は信用できるんでしょうかね。従来の中国または韓国製のものであれば精度は7割だといいますが。もしも島津製作所が100%だと自信を持って発売したPCR検査キットなら信用できますけど、ちょっと心配です。

 

そして思い出されるのは、緊急事態宣言下で登山することの危険性について忠告していた野口さんに対する堀江貴文さんの痛烈な皮肉です。

 

[以下引用]

野口氏はツイッターに「山岳関係団体が登山自粛を呼びかけ」とした記事を貼り付け「確かにこんな時こそ山で癒されたくなる。しかし、山に登るためには移動をしなければならない。山が混み合えば他の登山者に感染させるかもしれない。仮に遭難者が感染していたらレスキュー隊に移してしまうかもしれない」とつづった上で「自然を相手にしている山屋には『待つ力』があるはず!」とツイートした。

 

この野口氏の提言に堀江氏は「頭悪すぎて笑う」とつづった。このツイートにフォロワーから「海や川を禁じられた頭悪い人たちが今度は山に殺到するからですよ」と書き込まれたが堀江氏は「家で家族から感染するよりよっぽど確率低いと思うけどな」とツイートした。

 

さらに「ハイシーズンの山小屋が2人~3人で一枚の布団を共有して寝ていることとか、人気の山は登山道で渋滞して人が行列してしまうこととか知らないんだね」との書き込みには「人気の山に行かなきゃいいだけの話だろボケ」とつづっていた。

[スポーツ報知]

 

 

改めて、堀江さん、言葉が汚くていちいち腹が立ちますね。

 

今回はコロナじゃなかったし関係ない、では済まないと思うんですが。

 

同じことが、サーフィンでも言えますよね。たまたまでも水の事故、交通事故はあり得るんですから。

 

FNNニュースによると、長野県がこの週末に北アルプスと八ヶ岳の登山口で行った調査では49人の入山を確認し、そのうち19人が県外からの登山客だったとのこと。

 

今回のニュースが大きく報じられ、GWの外出予定者が考え直すといいのですが。