7月1日に公開された嵐の大野智さん主演映画『忍びの国』が興行収入30億円突破が見込める好スタートを切ったと報じられています。

木村拓哉さん主演映画『無限の住人』がコケた今、世代交代がやっと行われたと言えるようです。

 

 

■大野智『忍びの国』がロケットスタート

 

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『忍びの国』は、最強にして大軍の織田は、なぜ小国・伊賀を攻略できなかったのか?という謎を、戦国史上唯一、侍と忍びが直接対決したと言われる「天正伊賀の乱」を背景に描いたもので、ふだんは怠け者だけど伊賀最強の忍びである無門を大野智さんが演じました。

 

現時点では7月1日、2日の動員数ランキングはまだ発表されておりませんが、速報では 『パイレーツ・オブ・カリビアン』に次ぐ2位にランクイン、公開翌日の7月2日にはスポーツ紙各紙が「ロケットスタート」「公開初日大入り」「興行収入30億が見えた」と報じるくらい好調だったようです。

 

通常興行収入は初動2日間の興行収入を7倍して予測されているので、初日だけで2億くらいは行ったということなのでしょう。

 

映画を観た方の評価を見ても好評ですし、こういった「大入り」報道が出ると次週以降に弾みがつくので、30億も夢ではないかもしれませんし、30億行けば、2017年の邦画ランキングでも上位争いが可能なレベルに入ります。

 

ちなみに、初動2日間の動員数が14万5000人、興収1億8900万円だった木村拓哉さん主演『無限の住人』のときにはこういった大入り報道は出ていません。

 

木村さんほど宣伝していなかったと思うのですが、それでもこの差は、SMAPの解散でスターの世代交代が強制的に行われたと思わざるを得ません。

 

 

■二宮和也のバーターだと言われる木村拓哉

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木村さんは2018年に映画『検察側の罪人』で嵐の二宮和也さんと共演しますが、ネットでは「二宮和也のバーターで木村拓哉の出演が決まった」とまで言われています。

 

実際には監督の原田眞人さんは原作を読んでいる時点から木村さんと二宮さんを想定していたと話していますが、SMAP解散騒動でイメージが地に落ちてしまった今、そういったエピソードもフォローにしか見えない状況です。

 

原作を読んだ感想としては、これまでの明るい、破天荒、常に正義という役柄ではなく、これを木村さんが演じることができるのかなと、まったくイメージができません。

 

その分、やり遂げれば俳優としての評価が格段にアップするとは思いますが、これまでの評価を考えると、相当の変化が必要だと思います。

 『検察側の罪人』あらすじ、キャストなど

 

今年は岡田准一さんに続き大野智さんにも遅れをとった木村さんですが、来年の『検察側の罪人』公開後はどういう評価になるのか楽しみです。

 

※追記7月3日14時20分※

週末の動員数ランキングで正式に2位であることが発表されました。

 

※追記8月24日※

現時点での興行収入は22億とのこと。30億報道はファンの最初のがんばりが効果大だったのか、事務所の盛り上げ策か…

 

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