8月26日に公開されたV6の岡田准一さん主演の映画『関ヶ原』が2週連続で週末の動員数1位を記録し、ジャニーズの「俳優」としての序列が明らかに変わったと週刊文春が報じています。

 

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「木村はGW公開の『無限の住人』。メディアジャックした宣伝効果もなく動員は伸びなかった。むしろ、大野の『忍びの国』のほうが評判は上でした。まるで2人が前座だったかのように登場したのが岡田ですが、大野とはもちろん、先輩の木村とも役者としての差は開いた印象。役になり切れる岡田と、どんな役をやっても“キムタク”になる木村。同じ年に時代劇に主演したことで、違いが浮き彫りになった。今後役者に専念する木村にとって、岡田は無視できない存在。事務所内での力関係も微妙になる」(映画関係者)

(中略)

「宮﨑あおい(31)との交際も順調。岡田が都内に建設中の3億円といわれる豪邸が新居になると見られます。役者として不動の地位を確立した岡田は事務所内でも実質ナンバー1の扱い。結婚を反対される理由もない」(同前)

[週刊文春より引用]

 

こればかりは結果がすべてな部分もありますし、こう言われるのはもう仕方ないですよね。

 

『無限の住人』は10億いったかどうかで今年の映画興行収入ランキングには出てこない状態で、『忍びの国』はスタートダッシュは素晴らしく30億も堅いと言われましたが現時点では23億と、ファンのがんばりで勢いづいていた印象です。

 

『関ヶ原』は公開2日で動員数31万人。興行収入も4億円に迫り、こちらも30億も狙えるスタートで、公開2週目も動員数1位というと、最初だけというわけでもなさそうです。

 

 

『関ヶ原』というおそらく日本人なら誰もが知る天下分け目の戦いを司馬遼太郎さんが描いたものが原作となっているだけでも興味を持つ人はいるでしょうし、『関ヶ原』の公式サイトを見ても、役所広司さんの徳川家康や滝藤賢一さんの豊臣秀吉など、やっぱり引き込まれるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

そういう映画で主演の石田三成が回ってくること自体が岡田さんのこれまでの成果なんでしょうし、V6がそれほど大当たりしなかったり、テレビドラマに多く出ていないというあたりも岡田さんにジャニーズ色がつかなかった理由でもあり、それが息の長い俳優になった一因でもあるでしょうし。

 

その代わり木村さんの人気はなかなか例を見ないレベルでした。

 

SMAP解散騒動があってもなくても、木村さんは「キムタク」であり、演技面では限界はありました。

 

すべてを求めるのは難しいですが、『検察側の罪人』で脱皮できれば、また違う未来があるかもしれません。

 検察側の罪人ネタバレその1