料理愛好家としても知られるタレントのグッチ裕三さんが、大きな批判を浴びています。

 

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以前から「はやドキ!」や「ヒルナンデス!」といったテレビのバラエティ情報番組で、浅草のメンチカツ屋を大絶賛していたグッチさん。

 

7年前、浅草寺に程近い伝法院通りにオープンしたこのお店は、こういった宣伝活動のおかげもあって、たちまち行列のできる人気店になったといいます。

 

しかし、その影響で食べ歩き客が商店街に溢れ、他の店舗から苦情が出ているそうで…

 

「オープン当初は閑古鳥が鳴いていたのにテレビで取り上げられてから、観光客や修学旅行生が押し寄せるようになりました。近くの店は行列で入り口を塞がれて、甚だ迷惑を被っている。さらに、メンチカツを揚げる油の臭いで客足が遠のき、売上が激減した服飾店まであります」(伝法院通り商店街振興組合会長)

 

これまでに、「浅草メンチ」には100回近く抗議に出向いたという。

 

「辺り構わずメンチカツの食べ歩きをさせているから、肉汁がこぼれ、もともとオレンジ色だった通りが真っ黒に汚れたりもしている。何度、改善を申し入れても、まったく聞く耳を持ってくれません。近いうちに、商店街が2割程度負担するから行列整理の警備員を雇うようお願いするつもりです。ただ、いくら店長に伝えてみたところでオーナーは姿を現さず、未だに誰なのか分かっていないのです」(同)

 [デイリー新潮より引用]

 

ということで、なんとも困ったものですね。

 

 

「週刊新潮」の調査によると、この店を経営するのは「旨いぞお」という会社で、グッチさんの妻が代表を努め、グッチさん自身も役員に名を連ねるファミリー企業だったんだとか。

 

つまり、商店街にも視聴者にも"自分の店”であることを隠したまま、シレッとテレビを使ってメンチカツ屋の宣伝をしていたということ。

 

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「浅草メンチ」サイドは、「週刊新潮」の取材に対して

 

「テレビ局の取材が多いのは、グッチ裕三がやらせで取材をさせているかに中傷する方がいるとのことですが、そのような事実はもちろんございません。もともと、グッチ裕三の名前を一切出さないで、店舗経営に当たってきたものであり、お店にもグッチ裕三と関わりをうかがわせるようなポスターなども一切貼付等しておりません」

 

といった回答を返してきたとのことですが、まともな日本語になってないですし、弁解の論点もズレています。

 

これはどう考えてもヤラセの一種で、公共の電波を私利私欲のために利用するなんて、決して許されないこと。

 

 

テレビ局側がグッチさんの会社と知っていたのかどうかは分かりませんが、このような放送倫理に欠ける行為の片棒を担いでいたことは事実。

 

グッチさんも含め、きちんとした説明が欲しいところです。

 

 

※ところで、本業はなんなんでしょうか、グッチさんって。