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TOKIOの長瀬智也さんが、7月期スタートの『ごめん、愛してる』で19年ぶりに恋愛ものを演じるということで気合たっぷりなようですが、「低視聴率男」という不本意な異名を持つ長瀬さんにとって勝負の作品になりそうです。
長瀬さんは比較的コンスタントにドラマに主演していますが、2010年以降の作品で言うと、『うぬぼれ刑事』平均8.2%、『泣くな、はらちゃん』10.2%、『クロコーチ』9.6%、『フラジャイル』9.8%と、二桁に行ったのは『泣くな、はらちゃん』の1作のみという寂しいものとなっています。
長瀬さんのドラマは視聴率の割に評判が良くはあるのですが、数字が低いのは事実であるため、「低視聴率男」と呼ばれる今日このごろ。
今回放送される『ごめん、愛してる』は昨今注目のドラマ放送枠であり、また、ドラマ好きの固定視聴者が多いTBS日曜21時に放送されるため、内容さえ良ければ二桁行くのではと予想されています。
しかし、ネットの前評判では次のような不安要素も挙げられています。
・『ごめん、愛してる』が韓流ドラマのリメイク
・ストーリーが暗く重い
・長瀬さんに恋愛ドラマは求めていない
・ヒロインである吉岡里帆さんがこのところのゴリ押し女優として好感度が低め
・さらに38歳の長瀬さんに対し吉岡さん24歳と年齢差がありすぎ
中でも深刻なのは韓流ドラマのリメイクである点と暗く重い点で、韓流ドラマなだけで拒絶反応のある人もいますし、明日から新しい一週間が始まるという日曜の夜に、暗く重いドラマはどうなんだという声もありました。
暗く重いドラマは週の初めなら「新しい週の始まりに」、週半ばなら「疲れの出たころに」、週末なら「一週間の疲れから開放されたいときに」と、いつ放送されるにしてもケチがつきやすいものなので、やはり内容次第だとは思いますが、「韓流ドラマ」がプラスされるとなると、ちょっとむずかしいのでは。
15年10月期以降、平均視聴率が2ケタに乗らなかったのは香取慎吾さん主演『家族ノカタチ』の1作のみ、地味だった寺尾聰さん主演『仰げば尊し』も10.5%だったこの枠で、まさかの一桁は避けたいところですが、さて、どうなるでしょうか。
◆長瀬智也の悩みが
意外→ geinou ranking
この枠で韓流ドラマをリメイクしなくても良かったような。
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