この記事は約 3 分で読めます
- 投稿
- 薬物疑惑
2016年10月に大麻取締法違反で逮捕された高樹沙耶さんが、4月27日に懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の有罪判決が言い渡されたことを受け、フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」の密着取材を受けた様子が4日に放送されました。そこで逆ギレをしたとして話題になっています。
Contents
■高樹沙耶の逆ギレ
今後、大麻は「二度と(使用)しない。当然のこと」と誓った。一方、医療大麻の合法化を目指しただけに「私は大麻は悪いものだと思っていなくて活動してきているので、ここでそれは変えられないんですよね。現行法を犯したことは本当に申し訳ないことだと思っているんですが、現行法がおかしいんじゃないですかと法廷でもずっと言わせてもらっていて、それは変えられないんですよ」と持論を展開。
その上で「法律を犯したことについては本当に十分謝罪しているし、謝罪よりも社会的制裁を既に十分受けていると思うんですよ。それ以上、なんで毎日毎日、こうやってみんなに謝らなければいけないのかということが、今でも疑問なんですよ」と語った。
[スポニチより引用]
「社会的制裁を既に十分受けているのに、なんで毎日みんなに謝らなければいけないのか」
確かに、こういう執拗さは韓国や中国がいつまでも戦争のことで日本に謝罪を求めることを思い出して気分の良いものではありません。
そういう意味で高樹さんの言うことは正論なのですが、しかしこれはきっと本人が言うことじゃなくて周囲が言うことです。
それに、高樹さんはそう思っているのになぜ謝罪を口にするんでしょうか。
誰かが謝れと言ってくるのでしょうか。
謝罪って反省の気持ちがあるからこそ意味があることなのに、高樹さんがこう言うということは、自分は悪いことをしたという気持ちはないということで、こういう気持ちがあるなら謝罪なんてしなくていいのでは。
判決が出たのが4月27日で、元女優ですから取材が来るのはある意味当然ですが、その取材に応えるかどうかは高樹さんも選べたはずです。
謝罪を口にするのが嫌なら、取材を断ればよかっただけではないでしょうか。
■高樹沙耶の大きな誤り
とはいえ、高樹さんの主張がすべて間違っているとは言いません。
戦前大麻は合法であり、覚せい剤などの薬物とは違い中毒性もなく、神事にも使用されるくらい身近なものだったといいます。
それが時代が変わり法律で禁止されました。
これは禁酒法時代のお酒と同じで、時代や国、地域が変われば合法にもなるもので、殺人がダメとは意味合いが異なるものです。
お酒だって飲みすぎれば体も壊すしアルコール中毒にもなり体に害を及ぼしますが、程よい摂取量であれば緊張を解し楽しい気持ちになるという効能があります。
それと大麻が同じだと思っている人、医療大麻の有効性を唱える高樹さんのような人にとっては、大麻が違法であることは理不尽以外ないのでしょう。
ただし、法律を破るのは悪いことです。
そこは守らないと法治国家の意味がありません。
高樹さんのしたいことが医療大麻の合法化だったのであれば、快楽のために大麻を使用してはいけませんでした。
高樹さんが今回大麻を使い逮捕されたことで医療大麻の解禁が遠のいた可能性もあり、本当に必要としている人からすれば、高樹さんにはもう大麻を語ってほしくはないのではないでしょうか。
高樹沙耶プロデュース Sirena [シレーナ] [ 高樹沙耶 ]
|