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山下智久さん主演『コード・ブルー3』の初回が放送され、視聴率は16.3%であったことが発表されました。

 

 

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■月9の初回が16%を超えたのは3年ぶり

 

初回が16.3%というのは、遡ってみましたが2014年7月の『HERO』の26.5%についでの好成績です。それ以降は、2014年10月期の小栗旬さん主演『信長協奏曲』の15.8%が最高で、最近は一桁発進も当たり前です。

 

『コード・ブルー』自体で言うと、2008年7月のシーズン1が21.2%、2010年1月のシーズン2が18.8%でしたので下がってはいますが、視聴率低迷はドラマ全体的に言えることなので時代の流れなのでしょう。

 

これをスポーツ紙は「月9復活へ好発進」と報じていますが、これは『コード・ブルー』だからこうだったというだけのことな気が…

 

これだけの人気作で、これだけの俳優を集めて、番宣も多かったし三連休は再放送みたいなのもしていましたし、これでもしも12%とかそういうスタートだったら、それこそフジ終わってる、ということになっていたのではないでしょうか。

 

 

■脚本家の力量に不安あり

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『コード・ブルー3』には放送前から大きな不安要素が噂されていました。

 

それは1,2と脚本家が変わり、3の脚本家・安藤さんはこれまで恋愛ものをメインに書いてきたため、医療ドラマに恋愛が絡んで来るんじゃないかということ、さらに、今年に入って放送された安藤さんの作品『君のためのエンブレム』『大貧乏』はそれぞれ8.4%、4.9%という大爆死だったことなどでした。

 

それに加えて、専門家の見解によると安藤さんの脚本家としての力量はいまいちだという記事も出て、不安要素しかない状態で始まった今回の『コード・ブルー3』。

 

実際に見た人の感想は、「始まりから軽い」「新人がここまで揃って酷いとかない」「医療シーンのスピード感が消えた」「硬派な感じがなくなった気がする」「1話であっさり救命に復活って…」「年齢が年齢だから恋愛は仕方ないにしても、三角関係匂わすのはやめてほしい」といった感じでした。

 

個人的には、火事現場からやってきた緋山さんが白衣も着ないで治療しているのと、アイメイクの激しい女医さんがいるのに違和感ありました。あと、いくら新人でもドラマでも、あれで医者はないなあと。

 

初回は話題性やキャストでここまでの結果を出しましたが、勝負は2話目以降です。

 

 

 

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