フジテレビ木曜22時から放送されている真木よう子さん主演ドラマ『セシルのもくろみ』が初回5.1%から更に4.5%まで下がり打ち切り水準に達し、このままでは今世紀最低視聴率ドラマとして歴史に名を刻むのではと話題になっています。
■2つの「今世紀最低の視聴率」を獲得する可能性
その昔、フジテレビの木曜22時というと、『白い巨塔』や『Dr.コトー診療所』、『美女か野獣』などの高視聴率ドラマを放送してきました。
しかし、月9同様この枠も低迷し、近年は放送する度ワースト記録を更新している印象で、2017年1月の香里奈さん主演『嫌われる勇気』は6.5%、2017年4月の桐谷美玲さん主演『人は見た目が100%』は6.4%となかなか厳しい結果が続いています。
そんな中、7月から放送されている真木よう子さん主演の『セシルのもくろみ』は5.1%というこの枠のワーストでのスタートとなり、第二話の4.5%というのも、同枠最低視聴率となりました。
この調子でいくと、AKIRAさん主演『HEAT』が第6話で更新した今世紀最低の視聴率2.8%を上回る記録することもありえますし、さらには今世紀に放送されたプライム帯の民放連ドラ(テレビ東京系は除く)の全話平均視聴率のワースト記録である3.9%(川口春奈さん主演『夫のカノジョ』)をも更新しかねません。
※原作はおもしろいという話
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■「セシルのもくろみ」不調の原因
不調の原因は一つではないのでしょうけれど、内容より何よりよく指摘されているのは主演の真木よう子さんの容姿です。
昨年離婚した直後はふくよかだった真木さんが、今はガリガリ。
プロテーゼが浮き出たような鼻筋に、バンビのように黒目が大きく見えるカラコン、そこまで痩せているのに胸は全然減っていない不自然さ…
よく分析すれば、ストーリー展開が魅力的でなかったり、意味不明の元ヤンっぽい設定がダメだったりとかほかの要因もあるのでしょうが、そこに至る前に真木さんの外見に目が行ってしまうという。
Twitterもなんだか「何発打たれてもどんな重いのを食らっても、何度でも血を流しながらも立ち上がり、立ち向かっていく。その姿勢は格好いいです。たとえ負けても格好いいんです。私はそうゆう人間になりたい。(いや、勿論余裕で勝つ気でいますけどね!笑)」等々、痛々しくもあります。
女同士のドロドロ、ハマれば高視聴率だったと思うんですけどね。
そういえば沢尻エリカさん主演の『ファーストクラス』も初回6.5%から最終回10.3%にまで上がりましたし、真木さんもそれを期待しているのかもしれません。