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元北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹さんが、3月25日からリニューアルされた日テレ系ニュース番組「news every.」のキャスターに抜擢されたことで、球界から冷たい視線が注がれているといいます。
斎藤佑樹の来歴
斎藤佑樹さんは、群馬県出身で1988年6月6日生まれの35歳。
早稲田実業学校高等部3年時にエースとして夏の甲子園に出場し、決勝再試合の末、田中将大選手擁する駒大苫小牧を下して優勝。
ですが、同大会で最も話題になったのは、当時の斎藤選手が青色のハンカチで顔の汗を拭うその仕草。
オバサマたちの間で「イケメン過ぎる!」と茶色い声援が飛び交い、マスコミも便乗して「ハンカチ王子」の愛称が与えられ、同年の流行語大賞トップ10に選ばれるほど注目を浴びました。
高校卒業後は早稲田大学に進学し、野球部でそこそこの活躍をした後、2010年に4球団競合の末、ドラフト1位で日本ハムファイターズに入団。
しかし、プロ入りは周囲の期待とは裏腹に「泣かず飛ばず」の成績が続き、2021年に10年間のプロ生活に終止符を打ちます。
その後は「株式会社斎藤佑樹」を設立し、「野球の未来づくり」に関する活動を軸にタレント活動、そして写真家としての活動をスタートさせています。
◆当時、オバサマたちを熱狂させた斎藤佑樹選手。
斎藤佑樹キャスターに始めた理由
[以下引用]「斎藤は月曜と火曜日に出演する。水、木は桐谷美玲が曜日キャスターとして出演。半年間、様子を見て視聴率がいい方を番組に残すそうです。斎藤と桐谷は未来のメインキャスター候補というわけ」(テレビ局関係者)
もっとも、斎藤のキャスター転身について球団関係者の多くは、シラけた状態だ。
「斎藤は高校球児時代、甲子園で田中将大投手(現・楽天)と投げ合った伝説のピッチャー。人気に押される形で日本ハムに入団したが、選手として注目されたのは最初だけ。大事な場面で打たれ、人気だけで飯を食っていた。まさに、日ハムの広報部員だった」(野球関係者)
斎藤が球団関係者から人気がないのは、活躍できなかったからではない。
「目端の利くヤツで自分にメリットがあると分かるとトコトン食らいつくタイプ。お調子ものというのか。昔からキャスター志望だと公言していました。もしも斎藤が野球取材に来ても、協力してくれる選手はほとんどいないだろう」(前同)
[週刊実話]
斎藤さんと言えば、入団時から「引退時のことを考えて金融などを勉強している」と公言するなど、我道を行くタイプだったのは有名な話。
野球でここまで有名になれたのに、その野球界に恩返しをするでもなく、自身の利益や自己顕示欲を最優先に”活動”している姿がシラケムードの原因なのでしょう。
ただ、マスコミが”煽り役”となって世間から実力以上に大騒ぎされ、それによって彼の人生が良くも悪くも「決められた」ことについては、同情の余地があると思いますけどね。
そんなマスコミを逆に利用して、キャスター業に転身というのは、なかなか面白い人生。
少なくとも”被害者”みたいなツラをして悲劇の主人公を気取られるよりは、よっぽど応援したくなりますが・・どうでしょう?
斎藤佑樹の驚くべき年収!
さて、そんな斎藤さんですが、「news every.」に起用されたことで、プロ野球時代の年俸を超えてしまったんだとか。
出演は週2回、月8回。
1回の出演料が30万円なので、月に240万円の収入。
この番組だけで2880万円となるわけで、正直、かなりしょっぱい年収ではあります。
もちろん、一般人と比べたらかなりの高給取りですが、ハンカチ世代と呼ばれる同級生たちの成功者と比べたら・・ね。
でもま、まだ30代半ばで先の人生は長いです。
これから一生懸命頑張って、かつて「ハンカチ王子」として応援してくれたおばあさま世代からの支持を勝ち取れば、目標の政治家転身も現実味を帯びてくる・・ハズ!?
とりあえず、ニュース読みの時に青いハンカチで汗を拭くのを忘れないようにしてくださいな、斎藤キャスター!!