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2016年12月31日、SMAPが解散し、ジャニーズ事務所からの独立を画策していたとされる中居正広さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんら4人は今後仕事を干されていくと言われていましたが、解散から丸2ヶ月が経過し、実際のところはどうなっているのかをテレビ番組の制作現場で働く人々に確認した記事が出ていました。
「結論から言ってしまえば、解散後は元SMAPメンバーの名前が企画会議などの場で出ることはありません」(放送局関係者)
名前が出ないとは、やはり干されつつあるのか。
「それは違います。そもそものキャリアやギャラの金額の問題もあり、気軽にブッキングできる相手ではないので、会議などでも簡単には名前が出てこないんです。なので、昔と同じと言えば同じなんですよ。ですが、今は腫れ物に触るような扱いをされているため、その結果、名前が挙がる“気配”すらなくなっています」(同)
それは一体どういうことか。
「噂通りに本当に圧力でもあればわかりやすいんですが、今のところ『使うな』とも『使え』とも言われていません。だから制作側としてはなんの気兼ねもないのですが、メンバー本人の仕事への意欲も不明ですし、事務所の意向もよくわからないままなので、キャスティング時に名前が頭に浮かんでも、それを誰も口に出そうとしないといった状況です」(同)
[TOKANAより引用]
これはおそらく今後も続き、中居さん、稲垣さん、草なぎさん、香取さんがこれまで継続してきた番組以外に新たな番組に出ることはない、ということのようです。
少し前に草なぎさんについてはジャニーズ事務所が積極的に干し始めたという記事も出ていましたが、今回の記事はちょっと感じが違います。
独立の噂もあり、もし契約中で何かあったら困るため様子見をしているということでしょうか。
ただ、名前が出なくても不要だと思っているわけではなく、4人の持つ数字には期待があるため、どこかの局が彼らのうちの誰かを使って新番組を立ち上げればそのほかの局も一気に動き始めると思う、それができないのが現状だというテレビ番組制作会社プロデューサーの言葉もありました。
結局現場がそんな微妙になっているのは、そもそも事務所がなにもしていないのが問題なんでしょう。
いくら人気のタレントでも、グループが解散し独立や引退の噂がある状態で事務所がなにも言って来ないのであればそれは対処に困ります。
SMAP解散後も元メンバーたちをこれまで通り活躍させるつもりがあるのであれば、SMAPは解散しましたがこれまで通りお願いしますと各局に挨拶回りくらいしているのではないでしょうか。
それがないから局も名前を出して良いのかわからず、中途半端になっているのでしょう。
SMAPメンバーの契約時期は9月、契約更新の意思確認は6月に行われると言われています。
その時期を過ぎたら先の見通しができ、もしかすると局側もオファーするようになるのかもしれませんが…どうなるでしょうか。
週刊文春が報じた SMAP解散までの600日【文春e-Books】【電子書籍】
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