成宮寛貴さんのコカイン吸引疑惑を報じたフライデーが12月16日、第三弾を報じました。
その内容は、情報提供者による成宮さんのコカイン常用ぶりの暴露、成宮さんの所属事務所であるトップコートの対応の不可解さ、成宮さんを擁護しフライデー批判を行った芸能人の糾弾となっていました。
■成宮さんのコカイン常用ぶりについて
情報提供者A氏が成宮さんに会ったときにはいつでもそばにコカインがあり、時には鍵の溝を利用して、時に親指と人差し指の間に粉を乗せて、また時には専用スプーンから直接コカインを吸引していたとのこと。
前回は1000円札でコカイン吸引する様子を報じており、それもショッキングでしたが、とにかく成宮さんにとってコカインは身近なものだったようです。
吸引の場所も、自宅のみならず六本木や西麻布のクラブのVIPルームとはいえカーテンで仕切っただけの場所の場合もあり、店員も見てみぬふりをしていたようだったとのこと。
また、ラリった状態のまま帰宅することもあり、事務所の車らしきものが迎えに来たのを目撃したそうで、成宮さんの身近な人は気づいている人も多かったのではないかということでした。
■元所属事務所トップコートの対応について
トップコートは、尿検査が陰性だったという結果をもって成宮さんがシロであると主張していますが、フライデーによるとコカインは体内に摂取してから1時間20分後には半分になるくらい体外に出るのが早い物質で、1日後には尿検査に出なくなるそうです。
12月7日の取材の時点では毛髪検査もする予定だとしていましたが、詳細を明かすつもりはないと突っぱねたその2日後に、成宮さんは引退を宣言しています。
A氏が証言するように、事務所の人間が成宮さんの薬物使用を少しでも感づいていたのであれば、第一報の時に法的問題も辞さないとは言わなかったと思います。
しかし、尿検査をもってシロと言い出した頃には、すでに成宮さんがクロであることに気づいていたのではないでしょうか。
尿検査ではどんな薬物も検出されるのは長くても10日ほど前までの使用であること、長期の不使用を証明するには毛髪検査が有効であることは調べればすぐ分かることなのに、それをしなかったわけですから。
■成宮さんを擁護しフライデーを糾弾した芸能人について
フライデーには『ワイドナショー』で「こんなもの出していいの?こちら側は警察を含めて徹底的にやったほうがいい。雑誌を潰す覚悟でやったほうがいい」と発言した石原良純さんへの直撃がありましたが、石原さんはのらりくらり支離滅裂なことを述べて逃げるのみでした。
その他、成宮さんの引退宣言の日にツイッターで「週刊誌って平気で人の人生狂わす」と発言したきゃりーぱみゅぱみゅさん、イベントで「社会がいじめっ子になっちゃってる」と発言した西村雅彦さん、ツイッターで「セクシャリティを揶揄するような記事に憤り」と発言した乙武洋匡さんにも直撃していますが、それぞれ「特定の媒体に対する発言ではない」「お答えすることはありません」「フライデーではなく別のメディアの記事について言及したこと」と回答があったとのこと。
フライデー本誌を読めばわかりますが、フライデーには淡々とA氏の証言があるのみでした。
一方、ネットメディアはそちらに焦点をあてた記事も多く見られていましたので、乙武さんの主張は分からないでもないですが、きゃりーさんや西村さんは苦しいですね。
薬物疑惑がデリケートなセクシャリティ問題にすり替えられている時点で、成宮さんのあの引退宣言の内容はある意味成功だったのかもしれません。
現在、海外渡航中とされる成宮さんについて、警察は重大な関心を寄せていると言われています。
国内の状況によっては、このまま日本には帰らず、海外に移住ということも…
薬物はその再犯率の高さからいっても、一度断っても誘惑に勝ち続けることが難しいものだと言いますし、成宮さんにとっては長い戦いになるかもしれません。
※さようなら、相棒…
相棒ー劇場版3- [ 大石直紀 ]
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