8月4日に公開される映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない第一章』のジャパンプレミアが7月26日に都内で開催されましたが、来場者からは不満や批判が続出したようです。
※シリーズ累計発行部数1億部以上を誇るレジェンド漫画。
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会場には主人公・東方仗助を演じた山﨑賢人さんや広瀬康一役の神木隆之介さんといった主要キャストに加え、三池崇史監督も参加。
また、原作者の荒木飛呂彦さんもビデオメッセージを寄せ、「映画化に関して、期待と一緒に大変不安も感じている方もおられるかもしれません。ですが完成度の高さは想像を超えてきます」と、期待以上の出来栄えだと褒め称えていました。
しかしながら…
「原作者の立場ではああ言うしかない、ただのリッピサービス。嫌な予感を感じさせたのは出演者たちがスペインで遊んだ話ばかり語っていたこと。まるで『バカンスに行ってきました』と言わんばかりのはしゃぎようだった。『ジョジョ好き』と公言していた山﨑。からも、原作ファンが喜びそうなマニアックなコメントは一切出てこずじまい。製作陣の動向を含め、『ジョジョが好きだから実写作りました』という情熱が全然伝わってこないのも問題で、原作の上っ面をなでるだけのビジネス優先の作品になるのではないかと不安です」(映画関係者)
今回のジャパンプレミアでは、一般に向けて国内初の試写を実施した。今までひた隠しにされてきた本作の実態がいよいよ明るみになった格好だ。ちなみに同作は、ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭で観客賞を受賞済み。現地入りした山﨑は、ジャパンプレミアで受賞の喜びや現地ファンのことを語るなどして期待感を煽っていたが……。
「試写に参加した招待客の9割は、山﨑目当てとおぼしき若い女性。公開初日までネガティブな情報漏洩がないよう、原作ファンのバッシングを恐れたのかと勘ぐってしまいます」(報道関係者)
[デイリーニュースオンライン]
試写会に参加した人からは、次のような低評価の意見が多く見られたとのこと。
「とにかく無駄な尺が多い!セリフ忘れたのかな?って思うくらいタメて喋るので、アンジェロ戦終わったとこで集中力切れちゃった」
「問題は脚本演出と演技、特に山﨑賢人のフニャフニャ仗助がひどかった。原作と同じプロセスを踏んで同じセリフを言ってるはずなのにこうも白けるものかと…ビックリした」
「問題は脚本演出と演技、特に山﨑賢人のフニャフニャ仗助がひどかった」
また、業界関係者の間でも「これは、ヤバイのでは…?」とザワついているそうで、なんだかちょっと危険な香りがプンプンするというか…
しかも、もともとジョジョファンの多くは実写映画化に批判的で、さらに「あの世界観を再現するのはムリ」「ナヨナヨな山崎賢人に仗助役は務まらない」と否定的でした。
制作前から厳しい逆風が吹く中、実写化を強行したという背景を考えると、作品の出来が悪かった場合のダメージは計り知れないはず。
それなのに、制作陣もキャスト陣も危機感を感じていないというのは、もしかしてすでに白旗上げて完全降参しちゃった?
個人的には、監督が「無限の住人」の超絶大コケでキムタクの俳優生命をジ・エンドに導いた三池崇史監督というところにも危うさを感じます。
果たして来週、どんな結果を叩き出すのか、注目です!