AKB商法の闇久々に注目される

AKB48のCD585枚を山中に不法投棄したとして、廃棄物処理法違反容疑で太宰府市に住む30代の会社員の男性が書類送検されました。男性は「アイドル総選挙で投票券を使った後、処分に困って捨てた」と容疑を認めているといいます。

 

破棄したのは総選挙のあった6月で、千葉県在住のファン仲間が大量に購入したものの、投票作業が間に合わないと依頼を受けCDを送付され、地元の仲間と協力して作業した後に、一般ごみとしての分別が面倒になり山に放置したとのこと。

 

約600枚のCDは、なんと段ボール11箱分だったそう。

 

AKB48総選挙公式ガイドブック2017 （講談社　MOOK） [ AKB48グループ ] 価格：1399円（税込、送料無料) (2017/10/17時点)

 

AKBが有名になり始めたころは、ゴミ捨て場に捨てられているCDが話題になったこともありましたが、今回は不法投棄。

 

なんというか、扱いが雑になっているのが物悲しいですね。

 

一応、応援されているからこそ起きたできことではあるんですけど。

 

CDが売れない今、AKBは何度もセールス記録を塗り替えて歴史に名を刻んでいますが、もともとそれだけ売れているのも要は投票券だけが必要だったんだと改めて実感します。

 

捨てられるだけのCDを作るにも、電気を含めて資源が使われていると思うと、なんとも言えないです。

 

AKBも全盛期のメンバーが次々と卒業する一方で音楽番組も増えるでもないですから露出が増えるでもなく、誰が誰やら分からない人も多いのでは。

 

もう終わっちゃったほうが良いのでは。