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芸人時代はさっぱりうだつが上がらなかったものの、そこから自分の得意分野に転身して大成功を収めた勝ち組二人の現在をお伝えします。

 

まずは、手相芸人の島田秀平さん。

 

芸人を引退したと思われがちですが、実は今でも辛うじて現役続行中です。

 

しかしながら、当然、収入的には手相占いのほうが断然上…というか、圧倒的。

 

あの有名な「原宿の母」から「代々木の甥」との称号を授かるほど占いの実力は確かですが、そこに「元芸人」という肩書きを上手に利用し、今では数多くの番組に出演したり本を出版したり、その活躍の場は多岐に渡っています。

 

ちなみに、もともとは「号泣」という漫才コンビを組んでいて、相方は幼なじみの赤岡典明さんという方。

 

正直、名前も顔も全く思い浮かびませんが、「島田の占いが当たる」という触れ込みが芸能界で広まった2007年頃からコンビ格差が生まれ、8年前に解散。

 

赤岡さんは芸能界を引退して、今ではどこで何をしているのか…

 

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同じく、コンビ芸人を解散後、新たな道で花開いた者がいます。

 

それは、元「ジャリズム」のオモロー山下さん。

 

元相方は世界のナベアツとして、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」ネタで一世を風靡した渡辺あつむさん。

 

ナベアツさんがブレークして多忙になった時期、山下さんは暇を持て余し、大好きなうどんを食べ歩いているうちに趣味が高じ、ついには自分で麺を打つように。

 

その熱心さに胸を打たれた同じヨシモトの今田耕司さんと宮迫博之さんが、それぞれ500万円を出資して、2012年に東京・目黒に「山下本気うどん」をオープンさせました。

 

実際に美味しかったこともあるようですが、芸人口コミが功を奏して1000万円の借金は3年で完済し、現在も大繁盛しているといいます。

 

ちなみに、ナベアツさんの方は、現在、桂三度として落語家に転身していますが、活躍しているかと言われると…
中途半端な漫才人生に別れを告げ、真の勝ち組となった2人。才能はどこに眠っているか、分からないものです。

 

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