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元SMAPの木村拓哉さんが(44)が「A LIFE~愛しき人~」の番宣のために「白熱ライブ ビビット」に生出演、手術シーンの演技を現役外科医が「すごい外科医になると思います」と絶賛しネットが引いています。

 

 

■ビビットの大絶賛にネットドン引き

 

これまで何種類もの職業を演じてきた木村さんですが、医師役は初めて。

 

『ビビット』では、卓越した腕をもつ心臓外科医という役柄で手術シーンも出てくるため、現役医師である順天堂医院の中西啓介医師が技術指導に当たっていると紹介されていました。

 

流れたメーキング映像では、木村さんが中西医師に真剣に質問する場面や冗談で現場をリラックスさせる場面など「キムタクの素顔」を覗かせ、さらに難手術の際に左手で心臓弁を縫合するシーンの紹介では、中西医師が「木村さんの努力がすごい。(もし医師を目指すなら)すごい外科医になると思います」と木村さんの演技を絶賛し、カットがかかった直後に女性スタッフが思わず「かっこいい!」とつぶやく場面も映し出されるなど、これでもかというくらいの「キムタクあげ」がありました。

 

主演ドラマ放送前のキムタクあげは毎度のことなのですが、今これをされると引きます。

 

ネットでも「毎度ご苦労様です」「提灯記事いらない」「キムタクになれないものはない」「ビューティフルライフの美容師役のときも似たようなこと言われてた」「さすがキムタク」「ここまで上げられると気持ち悪い」等々のコメントが見られます。

 

ちなみに木村さんと『ビビット』司会の国分太一さんは20年以上ぶりくらいのテレビ共演なんだとか。

 

定期的にTBSの日曜劇場に出演している木村さんですが、前回出演したのは2013年の『安堂ロイド』で、『ビビット』は2015年から、その前の『いっぷく』も2014年からなので、出演の機会がなかったというのも事実ですが、そうでなくてもSMAP解散前だったら派閥が違ったので国分さんの番組には出られなかったと思われます。

 

なんせメリー喜多川さんによると踊れないSMAPメンバーとは共演できないということでしたから。

 

SMAP解散で裏切り者と呼ばれる木村さんにとって、今回のドラマは失敗できないものですから、番宣の機会が増えるのはありがたいことでしょう。

 

■予告編でわかる演出ミス

 

ところで、現役医師がここまで絶賛している木村さんの演技ですが、一方で、予告編だけで「演出に問題がある」とドラマの内容に不安を感じている医療ジャーナリストもいます。

 

「木村演じる沖田が手術室に入る前に、外科手術用ルーペの“サージカルテレスコープ”を装着するシーンがありました。これは、名前の通りルーペで細部を拡大して見るもの。虫眼鏡のような物です。これを手術室に入る前に装着することはありませんし、第一その必要がない。こんな初歩的なことも分かっていない演出では、医療モノのドラマとして先が思いやられます」(医療ジャーナリスト)

[アサジョより引用]

 

現役医師が関わっているのは手術シーンだけなのかもしれませんし、一般人には手術室に入る前にルーペを装着することの不自然さまではわかりません。

 

けれども予告編だけでこういう指摘が出るということは、たしかに本編にもかっこよさだけ追求した演出が多々あるのではないかと心配になります。

 

今回木村さんが番宣で出演した番組の数や表紙になった雑誌の数の多さは尋常ではないです。

 

ここまでなりふり構わず番宣して万が一コケたらどれだけ木村さんが避けられているのか、ということになりそうです。

 

※もちろん表紙は木村拓哉

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