有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」が5月1日に放送された第25話の平均視聴率が17.9%と初めて18%を下回り、自己最低記録を更新しました。

 

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■苦戦中の「ひよっこ」視聴率

 

2010年に放送された「ゲゲゲの女房」以降、朝ドラの視聴率は上昇しており、初回視聴率は2013年の「あまちゃん」で20.1%を記録して以来、8作連続で20%の大台を超えていました。

 

ところが、「ひよっこ」は初回19.5%でスタート。

 

その後20%台を超えたのは3回。週ごとの平均視聴率は19%台を推移しており、今回記録した17.9%というのは前回放送よりも1.3%も低い結果で、朝ドラとしては近年なかなか見ない低い数字です。

 

「ひよっこ」は東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描くものです。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げることになっています。

 

4月の1ヶ月は上京前の茨城編で、人格者しか登場せず刺激不足、連続して観なくても話がわかる、などと言われており、5月1日から始まる東京編で変化が出るため、ここから視聴率が上がっていくのでは、と言われていました。

 

しかし、茨城編の最後よりも1.3%もダウンという結果に。

 

 

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■「ひよっこ」の新キャストに期待をかけるも…

 

2010年以降に放送された朝ドラの中で最も全話平均視聴率が低かったのは夏菜さん主演「純と愛」の17.1%、2番めが瀧本美織さん主演「てっぱん」の17.2%です。

 

「純と愛」でも初回は19.8%スタートだったことを考えると、「ひよっこ」もどこまで転落するか、制作サイドはドキドキしているのではないでしょうか。

 

今回の脚本は、過去好評だった朝ドラ「ちゅらさん」「おひさま」の岡田惠和氏で、主演は既に実績を残している有村架純さん。

 

朝ドラはオーディションで主演を決める場合と指名で主演を決める場合がありますが、今回は指名で有村さんに決まっており、NHKとしては想定外の事態だと思われます。

 

有村さんにとっても、朝ドラ主演は女優としての地位を盤石にして今後のステップアップにつなげるものであり、逆に低視聴率女優というありがたくない看板をもらうためのものではなかったはず。

 

東京編からは元AKB48のぱるること島崎遥香さん、歌手のシシド・カフカさん、竹内涼真さんなど新たなキャストが追加され、島崎さんは茨城編ではいなかった曲者キャラを演じます。

 

そのあたりで視聴者が戻ってくるかどうかですが…あんまり島崎さんも好かれてないですし、厳しいかもしれませんね。

 

◆役作りで5キロ増やしたとは聞いたけど
これはびっくり有村架純→ geinou ranking
これはびっくり有村架純→ geinou ranking

 

 

 

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