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週刊新潮に今井絵理子さんとの不倫が報じられていた神戸市議会議員の橋本健さんが辞職する意向であることがわかりました。
理由は不倫ではなく政務活動費の不正疑惑です。
今井さんとの不倫については、好意は認めつつも一線は超えていない、長い年月家庭が破綻していたために自由恋愛の範囲だと思っていたとごまかし辞職の意思は見せなかった橋本健さんですが、その後報じられた政務活動費の不正疑惑で辞職することになりました。
週刊新潮が報じたのは、2010~14年度の5年間で計12回発行したことになっている政策チラシのうち8回分を発注し計720万5330円分の政活費を支払ったという業者が存在しないという疑惑です。つまり、架空発注で裏金作りをしていたということです。
報道を受け橋本さんは事態を詳細に確認してから答えるとし、最終的に「架空発注はない」と否定していました。
しかし、発注先だと名前を出した業者が橋本さんに口裏合わせを頼まれていたことを証拠のメール付きで告発、橋本氏は「精査する時間をいただきたい」としていました。
そこで、辞意の表明です。
自民党関係者によりますと、疑惑を報じられたことを受けて、橋本氏は、28日午前0時すぎ、関係者に対し、「大変迷惑をかけ申し訳ない。あさってに市議会が始まる前に自発的に辞職したい」などと述べて、議員を辞職する意向を伝えてきたということです。
[NHKニュースより引用]
政務活動費の不正は、あの号泣議員・野々村竜太郎さんと同じです。
野々村さんは2015年に事態が発覚し議員を辞職後2016年7月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けています。
橋本さんも議員を辞めておしまいじゃないと思うんですけど。
トカナにも、「議員辞職どころから、立件される可能性が極めて高い。彼の“裏金作り”は自民党の諸先輩方から踏襲したもの。疑惑が他の議員に飛び火してはまずいため、党はトカゲの尻尾切りに走るだろう」という政界関係者のコメントがありました。
今井さんとの不倫が発覚しなければ、もしかすると気づかれずにいたかと思うと恐ろしいですね。