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2017年10月期の篠原涼子さん主演月9ドラマ『民衆の敵』が、現在放送中の真木よう子さん主演『セシルのもくろみ』に設定がそっくりであり、キャストだけ豪華な安易な展開が透けて見えると報じられています。

 

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『民衆の敵』は、篠原さん演じるパートで家計を支える主婦・佐藤智子が、ある日突然パート先をクビになったとき、偶然区町村議員の当選確率が80%超であることを知り、学歴なし、政治知識なしだが市会議員を目指すことを決定。「待機児童」「介護」「生活保護」など毎回現れるさまざまな“民衆の敵”に対して、智子が猪突猛進な性格を全開し、視聴者の代弁者となって戦っていく、というドラマです。

 篠原涼子主演『民衆の敵』あらすじ

 

なんというか、篠原さんが豪快に演じている姿が既に目に浮かびます。

 

※豪快パターンかカッコイイパターンどちらかな気が…

 

 

そんな『民衆の敵』が、『セシルのもくろみ』とダブルという指摘がこちら。

 

「しかし今作の安易な設定は、平凡な主婦がモデル業界に進出する『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)とイメージがダブってしまう。主人公の性格も同じキャラ設定。『民衆の敵』で扱う政界に関しても制作陣が特別精通しているわけではなさそうで、センスの悪さも相変わらず。 篠原や高橋一生(36)など人気俳優をキャスティングしているものの、フジの犠牲にならないか心配です」(週刊誌記者)

[デイリーニュースオンラインより引用]

 

あちらは体育会系のヤンママが読者モデルにスカウトされファッション業界に足を踏み入れ変身していく話で、たしかにキャラ的に被る可能性はあります。

 『セシルのもくろみ』あらすじ

 

そこに、ライバル議員に高橋一生さん、デキるママ友に石田ゆり子さん、同期の新人議員が前田敦子さんに千葉雄大さん、人気のある市長が余貴美子さんというキャスティングを見ただけで、なんだか展開が見える部分もあるような。

 

それに、知識なく政治家になった今井絵理子さんが不倫問題や明らかな公職選挙法違反を起こし、非難を集めているにも関わらず、給料だけはしっかりとっていってるというのが注目されているときに、なにも知識も興味もなかったけど政治の世界に飛び込んでみました!みたいなドラマを作らなくても。

 

現在月9で放送されている『コード・ブルー』は初回16%を越えて「月9復活!」なんて言われましたが、数字は徐々に下がっており、ドラマの実況を見ると、不要な恋愛要素があったりこれまでの人物設定が揺らぐような内容が不評の多くを占めています。

 

初回はキャストの力、2話目以降は制作の力と言われていますし、結局今のフジにはドラマを作る力がないのかなと思ったり。