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小倉優子さんと菊池勲さんの離婚が、7000万円とも報じられた慰謝料なしに成立しました。それどころか小倉さんはブログで「私達が揉めているような報道もありましたが、そのような事はなく、二人で話し合い、このような結論にいたりました」と、菊池さんの不倫が原因での離婚のはずなのに、慰謝料が発生するようなことは一切ない円満離婚であると主張していますが、それには深いワケがあるようです。
フライデーに掲載された小倉さんの知人のコメントによると、当初は3月下旬に離婚予定だったという小倉さん。
それが3月3日に前倒しになったのは、菊池さんがキャバクラで「料理がマズイ」「女として見れない」と愚痴っていたというフライデーの記事が出たことで、これ以上結婚生活を続けてもタレントイメージが悪くなるだけと判断したとのこと。
また、慰謝料ゼロとなったのは一刻も早く別れたかったからだということでした。
さらに、小倉さんは「フライデーはもっとエグい菊池さんのネタを持っているのでは」と悩んでおり、離婚までが長引くことでこれ以上、父親の権威が貶められるのは避けたかったというのも早期離婚に踏ん切った理由ではないかとありました。
しかし、『バイキング』に出演していた記者によると、慰謝料の支払いは菊池さんの方から持ちかけていたそうです。
それなら揉めることなく慰謝料をもらっての離婚ができたでしょうに、それをしなかったのは、慰謝料を受け取らないことで同情に傾いた世論を後押しとして仕事を増やしたいという考えがあるのでは、という見方もあります。
養育費も月20万円ほどと、一般的にはかなり高額ではありますが、年収が5000万円から8000万円で、キャバクラで一晩に20万円使うという菊池さんにとってはまったく痛くない金額となっており、ネットではもっと貰えばいいのにという声が見られます。
しかし、小倉さんはブログだけで月150万円以上稼ぎ、出版したレシピ本の売れ行きも好調であるため困っていないというのが実情のよう。
次男の名前どころか生まれたことも連絡しなかったという小倉さんですから、菊池さんには完全に愛想を尽かしていて、お金で償った気にならないでほしいというのもあるのかもしれません。
ここで慰謝料ウン千万だ、養育費月ウン百万だとなると、多少なりとも銭ゲバのイメージもつきますが、ここまで潔いと小倉さんを応援したくなります。
考えてみれば、結婚前は「こりん星」だのなんだの言って地に足が着かないイメージのタレントだったのが、結婚してブログで披露する日々の食卓が非常にセンスが良いことでイメージアップし、離婚でもさらにイメージアップと、小倉さんにとって菊池さんは決してただのダメ夫ではなかったのかもしれません。
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