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激動の2016年を語る上で外せないのが「ゲス」の2文字。これはもちろん、今年始めの週刊文春スクープで明らかになった、ベッキーさんと川谷絵音さんの“ゲス不倫”に端を発した言葉ですが、これに絡んで東スポが「ゲス・オブ・ザ・イヤー2016」というものを発表しています。

 

3位:舛添要一

政治資金の私的流用が発覚し、都知事を辞職に追い込まれた舛添さん。

 

家族旅行の宿泊費から漫画「クレヨンしんちゃん」まで、政治活動にこじつけて経費で落としまくっていたことが明らかになり、都民だけではなく日本国民全てから大顰蹙を買いました。

 

しかし、その後も売却宣言していた神奈川・湯河原の別荘は一向に売り出される気配はなく、都民の税金を使って集めに集めた美術品はいまだ返却されていません。

 

政界関係者によると、都や市民団体にいつ訴えられてもいいように優秀な弁護士を雇い、資産防衛のために全精力を注ぎ込んでいるとのこと。

 

さらに厚かましいことに、来年には政治評論家業を再開させたいと考えているようで、すでに各テレビ局にも売り込みを開始し始めているとか…

 

まったくもって恐るべきゲスぶりですが、こんな人が3位に甘んじているわけですから、なんともレベルが高いというか、低いというか…

 

2位:川谷絵音

ゲス添氏を上回って2位となったのは、「ゲス不倫」の生みの親であるゲスの極み乙女。の川谷絵音さん。

 

やはり、ベッキー騒動も冷めやらぬ9月に、今度は当時19歳だったほのかりんとの交際報道が飛び出したことが大きく影響しているようです。

 

その後、ほのかりんの未成年飲酒が判明し、彼女はレギュラー出演していたNHK番組などを全て降板し、挙げ句の果てには所属事務所も解雇され、今ではセクシー業界に転身するのも時間の問題と言われています。

 

川谷さんは関わる者を不幸にする「ゲスノート」扱いされていますが、今後もさらなる被害者が出るのかどうか、気になるところです。

 

1位:メリー喜多川

ゲス添氏&ゲス谷絵音氏を抑えて今年を代表するゲスに選ばれたのは、ジャニーズ事務所の女帝:メリー喜多川副社長。

 

SMAP解散の直接の原因は、土壇場でメンバーを裏切って事務所残留にを決めた木村拓哉さんと、それを勧めた妻・工藤静香さんと言われています。

 

しかし、そもそもの発端となったのは、昨年1月の「週刊文春」でSMAPを「踊れないグループ」とこき下ろし、SMAP育ての親である飯島三智氏を誌面で徹底糾弾したメリー氏であることは誰の目にも明らか。

 

年商1000億円以上を誇る芸能事務所の副社長が、全国誌のトップ記事で一社員を呼び付けて公開処刑するという、前代未聞のパワハラ騒動は日本国民の度肝を抜きました。

 

さらに、メリー氏はその後も暴走を続け、1月18日放送の「SMAP×SMAP」では、中居正広さんら独立画策組を全国放送で公開生謝罪を強要するという暴挙に。

 

これについては、日本国中から大きな批判が巻き起こりましたが、その後もSMAPを執念深くイビり続け、最終的に今年いっぱいでの解散に追い込みました。

 

まさに、キング・オブ・ゲスに相応しい鬼畜ぶりを発揮してくれましたが、最近はあまり表舞台に出てこないのが物足りません。

 

すでに御年90歳になりましたが、来年以降もさらなる暴走に期待したいところです。