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中居正広さんらSMAP独立組のメンバーが、今年4月にもジャニーズ事務所から独立するのではないかと注目が集まる中、SMAP育ての親で元チーフマネージャーの飯島三智さんが新会社の代表取締役に就任したと、週刊文春が報じています。

 

週刊文春によると、飯島さんは昨年12月21日、ラオックスの関係者が立ち上げていた新会社の代表取締役に就任したといいます。

 

「ラオックス(Laox)」といえば、これまでは家電量販店として有名でしたが、2015年以降は総合免税店として婦人靴やアパレルなど取扱商品の拡充に努めており、2015年には「爆買い」で羅怡文社長が流行語大賞を受賞をするなど、いろいろと話題になりました。

 

SMAPは2011年に北京コンサートを成功させていますが、その時に飯島さんはラオックス社長夫人と親密な関係になり、ジャニーズ退社後も何かとバックアップを受けていたようです。

 

「羅社長は中国の政界や芸能界にも太いパイプがある。そのような背景から飯島氏が4人と合流したうえで、中国進出を計画しているという話が浮上しています。実は、ジャニーズを退所した元KAT-TUNの赤西仁が現在、中国でコンサートツアーやドラマ出演などを果たし、大成功を収めているという前例もあるのです。ジャニーズサイドはもう4人をコントロール出来ないというのが実情で、すべては本人たちの腹次第だと言える」(大手プロ幹部)

[週刊文春WEBより引用]

 

新会社の会社登記情報を見ると、目的の欄には「日本コンテンツの海外発信事業」と「映画製作」と記載されているとのこと。

 

飯島さんは、ジャニーズを退社後、芸能界で大きな力を持つ田辺エージェンシーの田辺昭知社長やケイダッシュの川村龍夫会長らと接触を続けており、新会社は明らかに中国芸能界への進出を狙っていると考えられます。

 

そして、その先兵として中国でも絶大な人気を誇る元SMAPメンバーを引き抜く可能性は十分高いでしょう。

 

2017年、元SMAPメンバーを中心として、芸能界に大きなうねりがやってきそうです。

 

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